2023/1/6 ホワイトとブラックに、固定スペーシングのバリエーションを追加しました。
ファンタベースは、別ページに移動しました。
2021/7/27 ブラックベースを追加しました。
新ゴールデン ベースは、アーケード スティック インドネシア(Arcade Stick Indonesia、略称ASI)社が開発したジョイスティックレバー、新ゴールデン レバー(Golden Lever)に装着されているパーツで、内部機構のスペースに制限のあるアケコンに対応するため、従来版のゴールデンレバーに使われていたゴールデンベースよりもコンパクトな仕様となっています。
新旧ゴールデンレバーと互換性があります。
ベース部分だけのスペースが厳しい場合はゴールデンベースのみの交換でもお使い頂けますが、一般的にはゴールデンベースとゴールデンプレートを一緒に交換されることをおススメします。
従来からの対応機種に加えて、Victrix FS、Nacon Daija、Razer Panthera EVOにも取り付け可能です。
ホワイトベース:スムーズな操作が可能で、シリコン(グロメット)のたわみスペースが広いため、互換性も高く、スムーズな操作が可能です。全体的にバランスが取れたセットアップに適しています。(ゴールデンレバー初期搭載)
ブラックベース:安定性がより高くなり、反発は少なめです。若干テンションが高くなります。ローテンションのセットアップに適しています。詳しくは
こちらの記事をご覧ください。
ゴールデンレバー用シリコンにのみ対応しています。
スイッチのスペーシングに関して、固定と可変の2つのオプションがあります:
スペーシング固定のベースには、予めスイッチを取り付けるガイドが設けられているので、すべてのスイッチを同じ距離/間隔で配置する伝統的な取り付け方法が可能となります。スイッチ間隔は15.5mmに固定となり、シンプルさを好むユーザーに向いています。
スペーシング可変のベースには、スイッチの間隔や向きをユーザーの好みで調節して取り付けられる様に設計されているので、ユーザーがスイッチの間隔や向きを個別に位置決めし、各方向の感度を調整することができます。レバーのチューニングを工夫して自分だけのレバーを作りたいユーザーにおすすめです。スイッチの間隔を設定や変更するには、別売の
スイッチスペーサーが必要です。
以下、ASI代表のWazWuz氏によるブラックベースの開発経緯の抄訳となります。
『ゴールデンレバーベースは、レバーの母体のようなもので、すべてのパーツをまとめています。そして、ラバー/シリコンのテンションはレバーの魂であり、レバー操作感に特徴を持たせます。
私たちは、ニュートラルな状態のシリコンを圧縮したくありません。不要な力がかからないようにリラックスさせたいのです。そこで、このコンセプトを変えずに、ユーザーがレバーを操作したときのテンションの感じ方だけを変えて、バリエーションを作る方法を考えました。
このブラックベースは、フィーリングを変えるために3つのことを行っています。
1. シリコンの下にある穴を、35mmから30mmへと小さくすることで、シリコンを支える面積が広くなります。これにより跳ね返りを抑えることができますが、ホワイトベースに比べてテンションが高くなります。
2. 四つのコーナーピンを追加したことで、高負荷時にシリコンを所定の位置に保持します。尚、この変更点により、装着可能なシリコンは
ゴールデンレバー用シリコンのみとなります。
3. 下部に設けた四つの溝は、圧縮されたときにシリコンが入るスペースを作り、角のテンションを下げる目的があります。斜め入力の際には、2つのスイッチが同時にONになり、スイッチからの反発が2倍になりますが、この溝を利用して、基本状態と傾けた状態のテンションバランスを取ることができればと考えています。』
※ベース単体での販売です。スペーサーや長ネジは含まれません。
業務用になりますので取扱説明書・パッケージは御座いません。
商品特性をよく理解できるお客様のみご購入下さい。
当店では取り付けのサポート等は一切行っておりません。